こんにちは。今日はルームキットと同じ神戸で活躍されている神戸コルク株式会社の前田さんにお越しいただきました。前田さんには、昨年インテックス大阪で開催された「くらし創りメッセ」で私たちのブースの床材としてコルクタイルをご提供いただきまして有難うございました。
こちらこそ、コルクタイルを採用していただいて嬉しかったですよ。採用していただいたお蔭で最終日にお客様から「このコルクタイル売っていただけませんか?」って会場でお声をかけていただいて非常に嬉しく思いました。
大阪南港の会場の近くのマンションにお住まいの方でワンちゃんを飼っているらしく、たいへん喜ばれていたのを憶えています。コルクといえばワインの栓のイメージが強いのですがペットを飼ってらっしゃる方からは絶大な支持を得ていますよね。どういった経緯でコルクフローリングを扱うようになったのですか?
おっしゃるとおりコルクといえばワインの栓が有名です。「なぜ床材なの?」って思われると思うのですが、実はとあるアイドル歌手の方の影響があるのですよ。
床材とアイドル歌手??なんだか接点が分からないのですが(笑)
私達、神戸コルクの創業が昭和47年で、当時はボーリングブームもありボーリングのボールの芯にコルクを使ってもらいました。ところが、そのボーリングブームも過ぎ去ってしまい、どうしたものかと考えていたときに当時のアイドルの方々がコルクを使用したサンダルを履いていたということで次はコルクサンダルのブームがやってきました。神戸といえば地場産業にケミカルシューズがありますので地場産業の方々と連携してコルク素材を、材料としてたくさんコルクを買っていただきました。ところが、ブームとは恐ろく3年ほどで、このコルクサンダルブームも過ぎ去ってしまいました。しかし、このコルクサンダルがヒントとなって床材になっていきます。
素材の柔らかさが活かされるのですか?
そうです!コルクシューズは素材の柔らかさを活かした履物ですから、履物の鼻緒を取って履物としてではなく床一面に敷いたら素材の柔らかさを直に感じていただけるのではと思いました。特に日本人は欧米と違い家の中を素足で生活する習慣があるのでピッタリなんですよ。
発想の転換ですよね(^^)素足で生活する文化のある日本独自の考えですよね。コルクフローリングは「柔らかさ」や「温かみ」が特徴ですが、それ以外に何か特徴はあるのでしょうか?
私達のコルクフローリングは、コルクの出荷量が世界の約半数を占めている本場ポルトガルのコルクを使用しています。このコルクは環境にも非常に優しく、コルクガシの樹皮を剥がして作り、木を伐採することはありません。コルクの樹皮は約10年周期で元の状態に戻りますので10年周期で剥がしていけば木はどんどん成長します。しかも森林の伐採で問題になっている地球環境を考えるとコルクは優れた資源です。
ルームキットのコンセプトでもある地球環境に配慮した製品としては本当にいいですよね。
地球環境に配慮し、しかもこれからの高齢化社会を考えたとき人にも優しくないと企業として生き残っていけません。コルクフローリングは老人ホームや病院そして幼稚園などでも多く採用されており高齢者の方や患者さんの足腰・お子さんの負担を軽減するために「コルクの柔らかさ」が活躍しています。またペットを飼われている方からも、室内で飼っているとき従来のフローリングでは愛犬が滑りやすく危険だったのですが、コルクの柔らかさが吸収してくれるので安心してお使いいただけます。
あと御社のこだわった点はありますか?
やはり天然のコルクをしっかりと使っている点でしょうね。本物志向の商品を提供することにより、お客様には長期的に安心してコルクの良さを感じていただけます。 |