こんにちは。今日はピクチャーレールを世界的に有名な美術館にも多く採用されているタキヤ株式会社の濱田さんにお越しいただきました。お忙しい中、お越し頂きまして有難うございます!
こちらこそ、お声を掛けていただいて有難うございます。
タキヤさんといえば「ピクチャーレール」というぐらいに世界的にも有名な美術館にも採用されているぐらいピクチャーレールが有名ですが、創業から扱われていたのですか?
いえいえ。。(笑)タキヤは今年で創業85周年を迎えるのですが創業当時は中村多喜彌商店としてスタートし、実は当時、金物問屋としてカーテンレールや階段に取り付けるノンスリップなどを主に扱っていました。
え!そうなんですか!?何だか意外ですけど、カーテンレールを扱われているのを考えるとピクチャーレールに通じるものがありますよね。
そうなんですよ。ピクチャーレールは実は今から約30年前1980年ごろに東京の上野にある国立西洋美術館の依頼により開発されました。当時、絵画を展示するといえばカーテンレールに額を吊るすか、ヒートンなどを使って直接額にクギを打ち付ける方法しかありませんでしたが、美術館などでは日々絵画などの展示物が移動されます。ピクチャーレールの登場により、展示変えの時間と労力が大幅に削減されました。その点が評価され、今では国内の美術館の95%のシェアを誇り、海外の有名美術館にも採用されるようになりました。
国内の美術館のシェアが95%とは凄いですよね。後発メーカーさんも多くありますが、それでもタキヤさんのピクチャーレールが採用されるのには何か秘訣があるのですか?
私達は、絵画を展示する裏方的なメーカーではあります。しかしながら、どんなことがあっても絶対に展示物を落とすわけにはいきません。
そのための品質管理は徹底しています。また日本は地震大国というぐらいに地震の発生が多い国ですが、タキヤのピクチャーレールは、あの阪神大震災時にも耐えました。また、日本のどこかで地震が発生した際はいち早く採用していただいている美術館などに連絡をとり状況を把握し、被災された方もいらっしゃいますので気を使う部分ではありますが可能な限り現地に訪問して「落下の有無・ワイヤーの状況」など多岐にわたるチェックを行います。そういったアフターフォローが信頼につながり今のタキヤブランドを築いているのだと思っています。
おっしゃる通り、絵画を落下させないという当たり前の品質を確保するためのフォローが今のタキヤさんを支えているんですね。ちなみに海外ではどういった美術館に採用されているのですか?
最近ですと、スペインのプラド美術館やオランダのアムステルダム国立美術館、通称ライクスミュージアム・そして面白いところではオランダのスキポール空港にある世界でも珍しい空港美術館「アムステルダム国立美術館・分館」があります。ちなみに10時間かけてオランダに行った際に、スキポール空港内で私達のピクチャーレールが使われているのを見たときは感動しましたよ。
また、日本では殆どの美術館で採用されていますので、お近くの美術館に行った際はちょっと立ち止まってピクチャーレールを見てください。「これってタキヤのピクチャーレールなのかぁ」と思っていただけると嬉しいです♪
タキヤさんにとってルームキットはどのような存在ですか?
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